群馬県の榛名山の麓にある創業90年の『有限会社 岩田養鶏場』。養鶏家の岩田弘社長は、より良い商品を提供し、お客様に喜んでいただきたいという思いでダイポールを導入しました。約3万羽から日に2万5千個の卵を出荷しています。
『岩田のおいしい卵』は、北海道イワシ、焼津マグロ、枕崎カツオや海草をブレンドし、旨みや栄養を加えた餌を使用していて、黄身の色合い、生で食べた時の美味しさも追求し、最上級の卵に仕上げています。「生臭さを少なくするため、餌を調整していますが、ダイポール水がその精度を更に上げてくれています」
「鶏が元気になるのが基本です。良い餌を食べて良い水を飲んで良い空気を吸うことにより、良い卵を産んでもらえます。その循環が私達の生活を支えてくれています。そこに喜びを感じます。ダイポールを使用することでより強い安心感が生まれました」
「養鶏は、排水などの臭いも近隣に対して気を遣いますが、ダイポールを取付けてからは、掃除もし易く、浄化槽の汚れ方が全然違い、生臭さやぬめりが少なくなりました。鶏舎からの排水が改善されたので、環境への働きかけに貢献できることが嬉しいです」、鶏舎の給水槽のタンクがきれいになった事にも驚いていました。
ダイポールは、養鶏場にとって非常に大きな影響を与えていると語ってくれました。
『岩田のおいしい卵』は、首都圏の有名ホテルをはじめ、遠方からもお客様が購入に来るそうです。またプリンもおいしく、レベルの高い味わいに仕上がっています。
【2012年通巻87号掲載】